院長先生の経営力

院長先生の経営力:大事なことを決めるときは、「フラット」な状態のときに。

2019.10.05
院長先生の経営力

医療・クリニックに強い税理士、開業ドクターの「伴走者」、松浦 薫です。

モットーは、「お客様が『一番永く、深く関わりたいと思う専門家』になること」

 

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今回は、院長先生の社長力シリーズ。

 

税理士をやっていると、お客様から色んなご相談を頂きます。

そして、そのご相談の中には、

 

ここが、この方の経営者としてのターニングポイントなんだろうな。

 

と思うご相談が、あります。

ここで悩まれた結果の決断が、経営者であるご自身だけでなく、従業員の皆さん、ご家族にとっても

大きな影響があると想定される、大事な話。

 

そういったご相談を頂いたとき、自分が顧問税理士として心がけていることがあります。

それは、

 

「フラットな状態」、で経営者の方に考えて、決断して頂けるようにすること。

 

院長先生や会社の社長である経営者の方は、日々本当にお忙しい。

 

そして、忙しい毎日が続かれると、

・・・変にアドレナリンが出てる、いや、出すぎ、な状態

になられることも、また、逆に、

・・忙しすぎて、疲れ気味、いや、疲れて消耗しておられる状態

になられることも、あります。

 

そして、そういったときに限って、

とっても大事なターニングポイントは訪れるのです。

 

私は、院長先生や社長のような「経営者」当事者ではありませんので、

代わりに何かを「こうする!」と決めることはできません。

でも、

経営者の方が「これでよかった」と思える決断をするサポートをしたい

と思ってます。

 

そして、そのために何より大事なのが、

 

「ご自身をフラットな状態にすること」。

 

だと思っています。

 

アドレナリン出すぎ、な状態でも、疲れて消耗、な状態でも、いい決断はできません。

今、ご自身がどういう状態なのか、を冷静に把握して、

まずは、ご自身をフラットな状態にして頂くことが大事。

 

そのために、私たちのような専門家に「とにかく話していただき」、頭を整理していただくのもひとつの手、です。

話すことで、フラットになる、頭が整理される、ってこと、ありますよね。

 

大事な決断で煮詰まったとき、選択肢がありすぎて決められないとき、などなど、

まず、信頼できる専門家に、自由に話をしてみてください。

そして、ご自身をフラットな状態に戻してください。

 

私自身も、ご相談を受ける専門家として、

 

話してたら、圧倒的に頭が整理された

 

と言っていただけるように、「傾聴力」をもっともっと、磨いていきたいと思います。

 

※ BCGなどコンサル出身者、というと、「お客様の話を遮って自分ばかりが話す」・・・みたいなイメージがある方もいらっしゃるようですが、どうしてどうして。長くトップマネジメントの方を相手にされている素敵なコンサルタントの先輩は、皆さん、本当に「聞き上手」で「話させ上手」です。本当に勉強になります。

 

そして、自分自身も、そういったお客様のご相談を、一番いい状態で受け入れられるように、

いつも「フラットな状態」でいられるように、心がけていきたいな、と思っています。

 

なので、座右の銘は「得意淡然 失意泰然」だったりします。

 

【ひとりごと】

ふら~っと外にでたら。

今日は新宿御苑前あたりで、「花園祭り」だったようで^^。