仕事術

オンライン診療、いや、オンライン面談のススメ(笑)

2018.11.09
仕事術

先生方は、スカイプって利用されることはありますか?

私は最近、少し意識してスカイプ、というかテレビ会議(・・・なんだか言い方が微妙)をいれるようにしています。

もちろん電話ですむわい、という話もありますが、
「少し込み入った話で、電話だと、、、」とか、
「このお話は10分以上かかるな」とか、
「少し(お相手)の反応を拝見しながらお話したいな」とか
思ったときに、

「もしよければSkypeでどうでしょう?」

とお伺いするようにしています。
(もちろん、SkypeでもHangoutでもZOOMでもなんでもいいんですが)

最初は、お客様ではなく、お仕事でご一緒する方との打ち合わせからはじまったのですが(私自身もそうですが、朝型の方だと、「じゃ、朝6時からSkypeで」とやりやすい)、

最近は、徐々にお客様にもお声がけするようにしています。
私が思っていたより、皆様アカウントをもってらして、すんなりと
「OK」してくださるケースが多いです。
(アカウントをもってらっしゃらないケースはちょっと難しいかもですが)

で、やってみて

「やっぱり便利」。

とつくづく感じます。

どんなところがよいかというと、、、
時間の使い方として「量」と「質」の両面でメリットがあるなーと実感してます。

1. まず「量」。時間と場所を選ばない

お客様はじめ、私も含めて日中は「ちょっと落ち着いて20分か30分話をする時間を『あらかじめ』設定する」というのが難しい場合があります。
時間がない、というよりは、予定を決めて入れるのが難しい、という感じ。
外出や移動が多い場合は特にそうなりがち。
なので、
「この時間空きそうだから、クイックに30分話をしたい(渋谷の人と)。。。でも今は横浜なんだよね(東横線で戻るか?いや戻らないでしょ)」
みたいなシチュエーションが結構な頻度で起こります。
そんなとき、相手の時間がOKであれば、「軽く30分」の打ち合わせが設定できる。。。というのはかなり大きいです。
なので、自分の立ち寄る駅周辺(もしくは駅構内)でスカイプできる場所(外のベンチ、カフェ、コーワキング、ホテルのロビーetc)を少しずつ見つけているところです。

あとは、

「今日は一日予定をいれずに集中して仕事をしたい!」という日ってありますよね。
でも、そういう日にかぎって、
「少し(15分くらい)打ち合わせをしたい件が何件かたまってる。。。」なんてことも。

そういうときも便利。15分とか30分の打ち合わせのために外出を入れてしまうと、打ち合わせは30分でも、前後の移動いれると実際は2時間くらいはかかってしまいます。
そこが、スカイプであれば(繰り返しですが、SkypeでもHangoutでもZOOMでもなんでもいいんですが)、移動時間は不要で打ち合わせの時間だけでOK。
もしくは一日中で仕事していても、ランチタイムに少し外出&ついでにクイックにスカイプで打ち合わせ、もありですよね。

または、

私もそうですが、相手が朝型の方であれば、朝時間の打ち合わせにも便利。
もちろんお互い時間が空いているので、「◯◯(外のどこか)で7時に」でもいいのかもしれませんが、何となく「朝から待ち合わせ」って、気が重いんですよね。。。朝型なんですけど、、、、。この感覚は自分でも不思議なところです。
でも「お互い自宅同士で朝7時からスカイプで話す」のは、一気に精神的なハードルが下がります。もともと仕事に向かっているのを中断して、「つなぐ」だけなので。(相手がすっぴん許してもらえる相手ならなおさら笑)

などなど、色んなパターンで時間と場所の制約をとっぱらうことで、1週間に例えば1時間だけでもでも節約できれば、1ヶ月合計で4時間!(感覚的にはもっと節約できているので、月に1日分、Woking time を他にシフトできている気がします。)

2. 次に「質」。顔を見ながらお話できる

あったりまえなことなんですが、このメリットは本当に、大きいなーとおもいます。冒頭にも書きましたが、

「少し込み入った話で、電話だと、、、」とか、
「このお話は10分以上かかるな」とか、
「少し(お相手)の反応を拝見しながらお話したいな」とか

いったときに「電話」という手段はやっぱり気がひけます。

例えば:
 ・前回お会いした際に、あえて「少し耳の痛いこと」をお伝えした後に反応をみておきたい
 ・お客様内で「『重い』打ち合わせ」を終えて頂いた後に、結果(出席メンバー)を共有してもらいたい(ご自身がどう思っているかも含めて)、顔色を拝見しながら。
 ・概念的に理解しづらい話をする前に、軽く話して反応をみたい
といった場合。

「電話だと反応がわかりづらい不安だけど、、、でもわざわざ出向くのはちょっと、、、」

クライアントサービスをしている人なら、状況としては結構あるな、と共感してもらえると思います。
そういうとき、電話でなくてスカイプでお話することで、
お話している相手がどう感じてらっしゃるか(正確にいうと、どう感じてらっしゃるように見えるか)を把握できるのは、本当に助かります。

・・・

「お互いにとって便利」だったり、
「時間を節約」できたり、
「体力を温存」できたり。
使ってみて、体験してみて、肌(、いや心か?)でそのメリットを実感することでだんだんと自分の毎日の中になじんでいく。
メリットを享受できるものはどんどん享受したほうがいいなーと思う今日この頃です。

医療の世界でいうと、「オンライン診療」や「遠隔診療」といった新しい医療の形が一般的になる日がまだまだなのか、実は近い将来なのかは私にはわかりません。
でもそれが「便利」だったり「役に立つ」ものなのであれば、
壁やボトルネックがはずれた後の普及スピードは、私たちが想像する以上に早いものになるのかもしれませんね。

・・・ということで、
「スカイプにしませんか?」というお声がけ、これからも増やしていきたいと思いますので、よろしくおつきあいくださいませ笑。

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