医療・クリニックに強い税理士松浦薫のブログ
「開業ドクターの『伴走者』」、税理士の松浦薫です。
内科・小児科・皮膚科・整形外科など色んな診療科目の先生の税務顧問として、日々お手伝いさせていただいている私が、院長先生とお話していて、いつも頭に浮かぶ言葉があります。
「院長先生は一人何役!?」
院長先生には、お医者様としての「患者さんへの診療」だけでなく、クリニックの経営者として、考えることが本当にたくさんあります。
などなど。いってみれば、
「代表取締役社長 兼 経営企画室長 兼 経理部長 兼 人事部長 兼 マーケティング部長 兼購買部長 兼、兼、兼・・・」というところでしょうか。
だからこそ、サポートする立場としては、自分の専門領域以外のことでも「まず相談いただける相手」でありたいと心がけてお付き合いさせていただいてます。
ですので、先生から日々頂くご質問は様々。私自身が解決できるものもあれば、他の専門家の手を借りて解決するものもありますが、そうした日々のやりとりの積み重ねで、院長先生がお悩みになる論点や解決策(の選択肢)を少しずつ蓄積してきました。
ここでは、その中から、
私が日々、先生方からよく頂くご質問&差し上げているアドバイス
先生の経営に少しでもお役に立つかな、と思う情報
定期的に発信していきたいと思います。
診療科目、診療方針、スタイルの違いはあっても、院長先生が「経営者として」悩まれる論点は意外に共通していたりします。
少しでも、「しなくていい失敗」を避けて
少しでも、「より良い選択肢」を選んで
先生が理想とするクリニックを作っていただくために、参考になれば幸いです。
今回は、「電子帳簿保存法」の改正について。 じみ~に(・・・でもなく)、いろんな影響がある内容。 来年1月からのご対応が必要ですが、そのためには、いくつか準備が必要となりますので、
今回は、新型コロナワクチン接種を行った場合の消費税について。 ワクチンの個別接種に手を挙げようと思うのだけど? とのご相談が増え始めたのは初夏の頃。
医療・クリニックに強い税理士、開業ドクターの「伴走者」、松浦 薫です。 モットーは、「お客様が『一番永く、深く関わりたいと思う専門家』になること」。 ※ 私のちょっと(
確定申告でよくご質問をいただく項目のひとつに、「医療費控除」があります。 その年の1月1日から12月31日までの間に ご本人又はご本人と生計を一にする配偶者のかたや