生き方・働き方

今年もよろしくおねがいします!2020年の抱負 Vol.1

2020.01.03
生き方・働き方

2020年もスタートしました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

恒例のちょっと早めの初詣(?)も済ませまして(12月28日に笑)、

新しい1年の過ごし方を、あれこれあれこれ考えています。

( ちょっと早めの初詣 ↓ )

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恒例のちょっぴり?早めの初詣。お正月に明治神宮にいく体力気力はありません😅 家族の健康、友人やお客様、お仕事で関わらせていただいている皆様にとって、来年も佳い年であることを祈って、ゆっくりお参りさせていただきました。 早いもので2019年も終わります。今年1年、本当に色んなご縁をいただきました。自分にとって最高の「天職」であるこの「税理士」という仕事に真正面から向き合えたこの1年は、本当に宝物のような1年でした。 この1年、お客様やお仕事仲間からいただいた大切な一つ一つの言葉を胸に、来年も、もっともっと精進して、私ならではの「税理士and…」な理想像を求めていきたいと思います。 そして、これまで以上に、自分が何を価値として提供していくべきなのか考え続けて進化していきたいです。 結果、お客様のビジネスのご成功に少しでも貢献できる存在であり続けたい、です! 少し早いですが、皆様、今年も1年ありがとうございました。来年も皆様にとって、さらに実り多い1年であることを祈って。 どうぞよい年をお迎えください。 #税理士の年末ご挨拶 #1年ありがとうございました。 #来年のテーマはvision&planning & visualizationでいきたいと思います(今のところ笑)

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で、昨年末からあれこれあれこれ考えまして、

税理士としての今年のテーマは、Vision&Planning&Visualization にしたいと思います。

 

① Vision:
お客様のビジョンやありたい姿を大切に

税理士として、毎月お客様とお会いする中で、

  • お客様が経営者として、ご自身の組織をどうしていきたいか、というビジョンやありたい姿
  • お客様自身の、経営者としてのビジョンやありたい姿
  • お客様自身やご家族の、プライベートでのご希望

をお聞かせいただくことが増えてきます。

税理士って本当にありがたい立場だな・・・、と思うとともに、

そのビジョンやありたい姿を実現するために、貢献できることは何かを、つくづく、考えさせられるのです。

もちろん、これまでも意識していなかったわけではないですが、

今年は、より強く、より強く、

 

目の前のお客様のビジョンやありたい姿は何か?

その実現に向けて、どんな貢献ができるのか?

 

ということを意識して、お仕事していきたいと思います。

ただ、そもそも「理想やありたい姿」自体がクリアになっていない場合も、少なくありません

 

お客様の理想やありたい姿を「言語化」「具体化」することにも積極的に関わらせていただきたいと思います。

 

話していると頭が整理される。

やりたいことがクリアになる。

 

そんな存在であり続けたいと思います。

 

② Planning:過去や実績と同じくらい、将来や計画をより具体的にイメージしていただけるように。

 

①のVisionやありたい姿を大切に考えていくと、必然的に、過去や実績の後追いだけでは不十分になってきます。

もちろん、過去や実績の振り返りはとても大事です。

現状の状況からみて何が課題なのか、何を変えるべきなのか、を数字の側面でクリアにする、それも大事。

ただ、それと同じくらい、大事にしたいのは、

1年後に、数年後に、どうなっているのか?を数字でイメージしていただくこと

 

1年後、数年後、売上はどうなっているのか?利益はどうなっているのか?

結果として、キャッシュやその他の資産、借入金など負債の状況は?

 

を数字としておさえていただくことに、こだわっていきたいと思います。

ビジョンやありたい姿、やりたいこと、必要な投資、そのための資金調達、かかってくる税金、

経営者としてだけでなく、プライベートでのプランなど、

いろんな側面からお話をお聞きしている立場だからこそできる、Planning、を大切に

 

③ Visualization:
より一層、「伝わる」にこだわって。

 

Planning・・・を大切に考えた場合、忘れてはいけないのは、「伝わる」という側面。

今、目の前にある数字や世界ではないので、過去や実績のお話をするよりも、お客様と自分との間での「伝わる」ハードルが上がります

 

色んなお話をしても、伝わらない、では意味がありません。

なので、「伝える」「伝わる」ために、今年はよりVisualizationにこだわりたいと思います。

 

もともとBCGという、何かを伝えるにはスライドを書く(笑)組織で育ってきたところもあり、

コミュニケーションのバリエーションを増やしたくて、

あえてここ1年、スライドライティングを封印したところがあるのですが、

封印して・・・、つくづく感じました。

 

・・・Visualization、めちゃくちゃ大事!!

 

年末あたりから封印を解き(笑)、スライドでのコミュニケーションを再開してみたのですが、

もう、伝わりやすさ、議論の盛り上がり、全然!違います。

 

そしてもう一つ、大切にしたいのは、「解釈」「ストーリーライン」。

(Visualizationとは少しずれるかもしれませんが・・・^^)

 

同じ数字をみたときに、同じ会計をみたときに、

どれだけお客様の文脈にそった解釈をして、お客様にしっくりくるストーリーで語れるか。

 

それは、お客様が

どういう理想やありたい姿をもって、

何を大切におもって、事業をされているか

を理解している立場だからこその付加価値、だと思うから。

 

Vision、Planning、をより一層高めていくためにも、

今年はどんどん原点回帰で、スライド多用して、ストーリーを意識して

お客様に「伝わる」ことにこだわって仕事していきたいと思います。

 

・・・とはいえ、この動きの速い世の中、1年後、半年後、いや数か月後だって何があるかわかりません。

その時々に求められていること、自分が提供できることを試行錯誤しながら、

好奇心と柔軟性(と、自分の中のプロフェッショナリズム)を大事にしながら、

一つでも多くのいい仕事をしていくために、張り切って頑張りたいと思います!

 

【ひとりごと】

山沢栄子さんの「私の現代」@東京都写真美術館。

半世紀以上の前のworksがとてもクールでかっこよくて、たくさん刺激をいただきました!