医療・クリニックに強い税理士松浦薫のブログ
医療・クリニックに強い税理士、開業ドクターの「伴走者」、松浦 薫です。
モットーは、「お客様が『一番永く、深く関わりたいと思う専門家』になること」。
院長先生が理想とする、自分らしいクリニックを作って頂くために、頼りになる「伴走者」であることを目指してます。
※ 私のちょっと(かなり!?)変わったプロフィールはこちら。
消費財のマーケティング→ボストンコンサルティンググループ(BCG)でコンサルタント→やっとこさ天職見つけて今は税理士・・・と
紆余曲折っぷりが、10人中10人の院長先生に面白がっていただいています(笑)。
Profile vol.1 キャリア前半~戦略コンサル(BCG)など。
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さて、いよいよ2019年10月1日~、消費税率の引き上げとなります。
8%から10%へ。
消費税については、単なる税率の引き上げ以外に、今後、インボイス制度、適格請求書等保存方式 などなど、色んな動きがあるのですが、
中でも、当面の動きとして、先生方に知っておいていただきたいのが、
軽減税率の導入 です。
軽減税率。
なにかといいますと、テレビや新聞などでも少しずつ取り上げられてきているので、ご存知の先生も多いかと思いますが、
消費税率が、
については、消費税率が8%のまま、となる、というものです。
わかりやすい説明は、はこちらの国税庁リーフレットで。
そして、この軽減税率について、院長先生がたにはまず、
クリニックで販売されているものに、軽減税率が含まれるのかどうか?
をご確認頂きたいと思います。
含まれる場合、レジ対応をどうするか、など次の考えなければならないことがでてくるからです。
(売上ではなく、仕入れについては、正直、会計をお預かりしている会計事務所の作業がメイン、になると思います)
ということで、先生方とお話していて、
たしかにこれも「軽減税率」ですねぇ
とお話したものを、こちらに、いくつか挙げておきたいと思います。
まず、ベーシックなものでいいますと、
その①:栄養ドリンク、健康食品、美容食品で「医薬品」・「医薬部外品」の表示がないもの
その②:デンタルガムなどの口腔衛生用食品
といったところがあげられますね。
そして、基本編のものに加えて、
先生がたとお話していて、
たしかにこれも。
と思った商品はこちら。
その①:おくすりのめたね(龍角散)
その③:のどあめなど
どの商品も、言われてみればそのとおり。
上記の通り、食品と新聞・・・といってしまうと、
いやー、関係ない
・・・と思われがちですが、どうぞご注意ください。
その他、軽減税率のまちがえやすいポイントについて、まとめてみました。
そして、軽減税率の対象を扱っておられたら、準備が必要。必要な準備についてはこちら。
あわせて、過去の消費税に関する記事はこちら。
クリニックの消費税対策:税率引き上げに向けて準備すべきことは?
10月1日の引き上げに向けて、消費税シリーズ、気が付いたことをアップしていこうと思います。
【ひとりごと】
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