生き方・働き方

(番外編)AI時代の税理士のひとりごと:「仕事がなくなる」って何・・・?

2019.08.04
生き方・働き方

医療・クリニックに強い税理士、開業ドクターの「伴走者」、松浦 薫です。

モットーは、「お客様が『一番永く、深く関わりたいと思う専門家』になること」

 

※ 私のちょっと(かなり!?)変わったプロフィールはこちら。

消費財のマーケティングボストンコンサルティンググループ(BCG)でコンサルタント天職見つけて今は税理士・・・

キャリアのくねくね紆余曲折っぷりを、10人中(ほぼ)10人の院長先生に面白がっていただいています(笑)。

Profile vol.1 キャリア前半~戦略コンサル(BCG)など。

Profile vol.2 キャリアつづき。なんで税理士。

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今回は、完全にひとりごと。

もうすぐ税理士試験です。8月初、年に一度の税理士試験。

受験生の皆さん、ラストスパートですね。

体調には気を付けて、これまでの勉強の成果を存分に発揮して、悔いない試験日にしてください。

 

ちなみに年々、受験者数は減少しているそうで。

 

長年コンサルとして働いた後に、「税理士」という職を選び、

 

うわ~、天職。

 

として日々感じている身としては、その職業を目指す人が減っている、というのは寂しい心持がします。

 

その背景には、ここ数年来、世の中やメディアで言われている、

税理士=AI化が進み、なくなってしまう職業の一つ

というイメージもあるのかな、と思います。

 

ただ、事業会社の営業、マーケティング、戦略コンサル、etc…といろんな立場で色んなおシゴトを見てきた立場からいうと、

 

全く、そうは思えないー。

 

というのが正直なところで。

税理士が担う、いろんなクライアントサービスの「本質」を突き詰めて考えると、

どう考えても、なくならない、なくなるわけがない

 

もちろん、今頂いているフィーの10分の1以下になる部分もある程度存在すると思いますが、

それは単に、「本質的な付加価値のうち、表に見える部分が別のところにシフトする」だけの話。

もともと、数やオペレーションエクセレンスで勝負したい、とは全く思えない。。。ですし。。。

 

お客様にとって、税理士の本質的な付加価値・存在意義は何なのか?

その付加価値を実現するために、自分は何を積み重ね、アップデートし続けるべきなのか?

 

クライアントサービスを担う者として、

ずっと考え続けなきゃいけない、この「本質的な問い」を、

常に自問自答しながら、おシゴトしていきたいと思います。

 

世の中は広い!色んなおシゴトと色んな働き方をしている方がいます!

お話聞いているうちに、思考が進み、今回はひとりごと、でした。

 

ちなみに、現時点での、自分なりの答えは、、、自分だけの中に大事にしまっておきます。まだまだ修行中。

 

AI時代の税理士。いろいろと思考は進みます。過去の投稿はこちら。

AIと税理士:「チャットボット」にはならないように。

「AIの判断、企業に説明責任」という記事をみて、税理士の私が感じたこと。

AI時代の仕事を考えてみた:「医療4.0」

 

 

【ひとりごと】

銀座「空也」のもなか。朝のお茶のおともに。

暑い夏でも、朝はやっぱり温かいお茶が美味しいです。